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茶摘み

夏も近づく八十八夜♪

立春から数えて88日目を「八十八夜」といい、2022年は5月2日でした。この頃は春と夏の変わり目で、気候が暖かく穏やかになり、稲の種まき準備や茶摘みのシーズンになります。

西尾市はお抹茶の生産日本一です。その地元に住む私達は、中学生の時は学校行事として5月の中旬に2日間かけて茶摘みをします。私も茶摘みは好きで、せっせと茶葉の新芽🌱を摘み、何キロ摘んだかを友達同士で競ったものです。私達の頃は1日平均5、6キロは積んだものですが、最近は2キロ位しか摘めない子(1キロしか摘めない子もいました)が多いらしく、これも時代なのかなぁ〜?と思いました。

今の子はゲームをして遊ぶ事が多く、あまり自然に触れて遊んだり、手先を使って作業をする事が少ないので、仕方が無いのかもしれません😔

これに対して中高年のご婦人達は、この時期は茶摘みのアルバイトに精が出ます。早い人は日の出と共に元気良く茶畑に入り、夕方までにI日20キロ以上摘むそうです💪抹茶生産日本一を支えているパワーを感じます。

去年、一昨年とコロナで中学生の茶摘みは中止となりましたが、今年から再開してホッとしています。たとえ茶葉は沢山摘めなくても、日本一の抹茶生産を支える茶摘み体験はこれからもして欲しいと願う英子です。

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