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胡蝶蘭

最近の花シリーズで、今回は季節感が無いけど一年中存在感のある胡蝶蘭について書いてみようと思います。

ご存知のように、私はお花の香りが大好きなので、花を見つけるといつもそばに駆け寄り、その香りを楽しみます。私のブログでも沈丁花やクチナシの花の香りについて書いた事があります。バラの花も大好きです。夢の様に良い香りがしますが、臭覚を研ぎ澄まして鼻を近づけると、バラもそれぞれ咲き方が違う様に香りが微妙に異なります。

こんなにいろんなお花の香りに興味がある私も、実は胡蝶蘭の花の香りを嗅いだ事が無かったんです。先日ご縁があって素敵な白の胡蝶蘭が我が家にやってきました🥰
誠に存在感があり、しばし見惚れてしまう程ですが、一輪でも美しい花が、きちんと並んでこちらを見ている様で近付き難い気がしました。よって香りにまで及びませんでした。
皆さんは、どんな香りがすると思いますか?

ある日私は、この胡蝶蘭に水やりをしようとそっと近づいて、思わず

「ごめんあそばせ」

と、まるで貴婦人の足元にちょっとお邪魔するかの様に後ろからそっと水を注ぎました。

「あらっ、こんなに近づいて失礼しました。」

と思わず謝ってしまいそうな私がありましたが、
その時そっと香りを嗅いでみました。
な、な、なんと香りが殆ど無かったんです😕🤔😶

まるで、どんな素敵な香りがするかとワクワクしながらフランスの貴婦人に近づいたら、無臭だった😶😐😕みたいな感じです。

よく考えたら、こんなにいっぱいお花が並んでいて香りも強かったら、お部屋に飾れないですよね。
姿も美しく、香りも芳しく完璧だったら本当に近づきにくいですが、そんな胡蝶蘭にちょっと親しみを感じた英子です😛

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